2日続けてダウが大きく下落しています。

10000ポイントで小さな調整があり、次は11500で調整し、10000ポイントから再上昇で12500ポイントで再度調整が始まりました。
どうでもいいことですが、1500ポイントずつのキレイなタイミングでの調整となっています。
ただ、下落幅からみても前回の調整具合より遥かに大きいわけで、今回こそトレンドを潰した調整局面になりそうな気がしてなりませんが...
野村なんかは、リビアやアルジェリアの情勢次第で、原油価格が二倍以上(北海ブレント価格で220ドル)に上昇するんじゃないかと言っています。まだまだ不安定だけに、まだまだコモディティETFを買っておくのって面白いかもしれません。
:要人発言等:
・クリントン米国務長官
「米国は、強く、リビアの暴力行為を非難する」
・ガイトナー米財務長官
「人民元の速やかな上昇は中国の国益に叶う」
「世界の強い経済は、原油価格の上昇に対処できる」
「米国の金融システムは、危機以前よりかなり強い」
・国際通貨基金(IMF)
「ドルは、引き続きファンダメンタルズで強め」
「ドル安は、米経常赤字を削減する可能性も」
「米国の財政赤字縮小措置の欠如は、世界経済成長を損ねる可能性も」
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁
「経済が改善すれば量的緩和の早期の解消も除外しない」
「失業率が高くても政策変更の必要も」
「本年、来年の成長率は3.5%を予想」
「来年に向けたコアインフレは、2%へ」
「経済が成長するに伴い、価格圧力の上昇を予想」
「6月までに連邦公開市場委員会(FOMC)で反対票に投じることも除外していない」
「食品、エネルギーは、インフレ期待に影響する可能性」
・メルケル独首相
「独のユーロ離脱は現実面で不可能」
「共通ユーロ債の構想に反対」
・トリシェECB総裁
「2%インフレは、全ユーロ諸国にとり適切」
「ECBは、価格安定の責務に忠実」
・ウェーバー独連銀総裁
「ユーロは、脅かされていない」
「ユーロ圏は、債務危機に陥っているのであり、ユーロ危機ではない」
「中国は極度の価格圧力に直面」
・ファンロンパイEU大統領
「ユーロのファンダメンタルズは健全」
「ユーロは、強い通貨であり続けるであろう」
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「経済成長の見通しには下振れリスク、利上げを急ぐべきではない」
・欧州連合(EU)
「リビアでの暴動を懸念」
「EU-リビア関係強化の枠組み協定協議を一時停止へ」
「リビアに関し一段の措置を取る準備」